珊瑚のアクセサリーと相性の良い組み合わせは?

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珊瑚のアクセサリーと相性の良い組み合わせは?

2018.11.20

珊瑚(コーラル)は、特異な容姿を持つことから古来から宝石として長く珍重されてきた歴史を持っています。
植物のようなイメージですが実は動物の一種です。
世界的にも生息域で個体数の減少傾向が続き一層希少性が増しており、宝石の一種でも知名度が高くアクセサリー用にも高い人気を誇ります。
古来より宝石にはそれぞれのパワーを持つ存在とも考えられてもきた側面もあります。
そこで今回はコーラルのパワーストーンとしての意味や相性のいい組み合わせになる宝石の特徴などを御紹介します。

コーラルの持つ効果と持ったときの注意点について

各種の宝石には、不思議な力が宿ると人類から考えられてきた歴史があり「パワーストーン」とも呼ばれることがあります。
コーラルは海の生物が長い年月を経て成長してのち初めて宝石に加工されるサイズになります。
海の恩恵を体現しているともいえるので「海の宝石」の異名を持つほどです。
購入する場所選びのポイント
鉱物由来のものとは違った独特の輝きを持つことから古代から世界中の人々に愛されていて、最近では乱獲による絶滅も危惧されるようになってきました。
悠久の時の流れを感じさせるコーラルには、人間の縮尺では想定できないほどの時間軸を連想させるので、「確実な成長」「長寿」「幸福」「聡明」などの宝石言葉がつけられています。
特に貴重な存在に認識されてきた赤を帯びたものは、「血」を連想させるため災難や病気などから身体を守ってくれる魔除けとして、また航海にでることには生命の危険が伴うことから嵐を鎮め航海の安全を保証するパワーも持つと信じられてきました。
そのため現在でも旅行のお守りに用いられています。
また海は生命の源の象徴とも考えられてきたことに関連して、母親のように子供を守ってくれる存在として妊婦や子供のお守りでも人気が高いようです。

コーラルの持つ効果と保管上の注意点について

コーラルの主な産地は地中海やアフリカ沿岸・アラビア半島地区の紅海や東南アジアのマレーシアや日本では土佐沖が代表的な産地になります。
赤色や白色・桃色など幾つかの種類がありますが、中でも高額で取引され貴重と扱われているのが赤色になります。
特に想像力や実行力を高めるとされており、中国や台湾などの中華圏の富裕層では高い人気を誇ります。
角型に仕上げた「コルノ」は厄除けとしても人気を集めているようです。
ただ鉱物由来の宝石とは異なって、元は海中の生物の骨格から形成されているので硬度が低く、取り扱いや保管には注意が必要と言えます。
摩擦熱や酸性・アルカリ性化学物質の影響を強く受けるので、これらの物質に暴露されることのない場所に保管することが、永らく独特の色合いや輝きを保つポイントです。
また主にカルシウム成分で構成されているので水分や湿度も苦手です。
身につけるときや保管するときには、衝撃や摩擦を与えたり水分と接触させないように注意することが大切です。

お勧めの組み合わせの宝石について

コーラルは独特の質感と輝きを持っているので、それ単体で宝石としてジュエリーに使用することが出来ます。
地金などと組み合わせてデザインを考えるときには、地金が目立ちすぎないようにマット調に処理すること等であくまでコーラルの美しさを感じることが出来るように配慮するのがお勧めです。
また切削加工などにも向いているので、大型のもので彫刻を施すことで他の宝石では実現し得ない、独自の意匠を持った装飾品を仕上げることもできます。
ところでコーラルは主役としてだけでなく、他の宝石を引き立てる目的でデザインに取り入れられることもあります。
お勧めの組み合わせは「マラカイト」になります。
うねるような緑のラインが印象的なマラカイトには、人々の心を鎮め安定を回復させる作用があるとされています。
コーラルが持つ実行力を引き出すパワーと組み合わせることでそれぞれの特長を活かすことがかないます。
また同じ海の宝石の「アクアマリン」との相性も抜群です。
海を連想させる青い色合いは、見るものに海を前にしたときのように心地よさを感じさせてくれるのが印象的です。
そんなアクアマリンには、冷静さを取り戻し本来の自分に回帰させてくれるパワーが豊富とされています。
アクアマリンと組み合わせることで、コーラルの持つ魔除けや成長力の源泉になる力強さとあいまって、新しい事を始めるときには力強い味方になってくれるでしょう。

古来より人類と宝石には密接なつながりがあり、不思議な力を持つと考えられてきました。
珊瑚(コーラル)もそんな宝石の一種で古くからその独特の輝きや質感で多くの人々を魅了してきた歴史を持っています。
現在ではあまりの人気に乱獲され絶滅も危惧されているほどですが、魔除けなどに高い人気を有しています。
産地は地中海や紅海ですが日本では土佐沖が代表的ですが、なかでも赤色が高い人気を誇り高額で取引されています。
ただし硬度が低く酸化や水分に脆弱な面があるので保管や見につけるときには、摩擦や湿度などには極力さらさないように注意する必要があります。
アクセサリーとしては主役としても他の宝石の脇役としても、それぞれの場面で魅力を発揮しますが、マラカイトやアクアマリンなどとの組み合わせがお勧めできます。