エメラルド買取店舗
〒110-0005 東京都台東区上野5丁目26番17号 山村第2ビル1階 TEL:03-5826-8302 FAX:03-5826-8303
エメラルドの買取実績
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エメラルド 23.74ct 350万円
石の大きさは23.74ctで、状態は美品、産地はコロンビアの大粒エメラルドです。
美しく整えられたエメラルドカットで、内包物も自然のままとなっています。色合いは薄めの緑で透明度も抜群です。
また、内張りの布がついたケースに入っている点も高ポイントでしょう。石の大きさ 23.74ct 状態 美品 産地 コロンビア産 買取金額 350万円 -
エメラルド 8ct 65万円
石の大きさは8ct、状態は美品、産地はコロンビアのエメラルドです。
深めの緑で、内包物はあまり見えませんが、透明度、輝きともにレベルが高い印象を受けます。
周囲に散りばめられているダイヤから放たれる光を反射するなど、高貴な仕上がりです。
イヤリング1対それぞれについているエメラルドカットのエメラルド2粒が対象ですが、全体の買取金額としては65万円になります。石の大きさ 8ct 状態 美品 産地 コロンビア産 買取金額 65万円 -
エメラルド 5.2ct 80万円
石の大きさは5.2ct、状態は美品、産地はコロンビアのエメラルドです。
こちらはリングについているオーバルカットのエメラルド1粒が対象で、深い緑が非常に印象的な一品になっています。
大粒で緑の色味がかなり濃いため、落ち着いた大人の雰囲気を演出できる優れたエメラルドだといえるでしょう。
また、リング部分のシルバーもシンプルで、全体的にまとまりのあるクラシックタイプのジュエリーになります。石の大きさ 5.2ct 状態 美品 産地 コロンビア産 買取金額 80万円 -
エメラルド 6ct 53万円
石の大きさは6ct、状態は美品、産地はコロンビアのエメラルドです。
精巧にデザインされたシルバーの台座に、リングのモチーフとしてあしらわれています。
深めの緑色が美しく、丁寧にエメラルドカットが施された形も美しい一品です。
エメラルドに周りのシルバーのきらめきが映り、より一層輝きを放っています。石の大きさ 6ct 状態 美品 産地 コロンビア産 買取金額 53万円 -
エメラルド 12ct 165万円
石の大きさは12ct、状態は美品、産地はコロンビアのエメラルドです。
こちらもリングのモチーフとなっているタイプですが、四角い周囲に沿ってダイヤが散りばめられているところが高ポイントになります。
エメラルド自体も深い緑で透明度が高い優れたもので、丁寧なエメラルドカットが印象的です。
エメラルドの存在感が際立つ大きめの粒で、周りのダイヤとの相乗効果も抜群だといえます。石の大きさ 12ct 状態 美品 産地 コロンビア産 買取金額 165万円
当店が高価買取をできる理由
POINT1
他社には真似できない好条件での流通ルート
お客様より買い取りさせて頂いた珊瑚は、国内だけではなく世界中のマーケットで販売しております。
宝石珊瑚では国外に販売店舗を展開しており販売店がある所が強みです。
その時そのときに合わせた最適な流通ルートを探す事が出来る為、国内だけでは実現できない査定金額をご提示させて頂きます。
POINT2
徹底したコストカットでお客様へ還元
他社よりも高く買取り出来る理由の1つでもあるのが豊富な流通ルートの確立です。
お客様から買取りさせて頂いたお品物を世界中のお客様から欲しいと言う方を探し出す事が出来るシステムを確立しておりますので、在庫を持たずに販売できるルートにより、倉庫などの固定費用も掛らないので、コストカットにつながっております。
POINT3
豊富な査定経験と業界に特化した情報力
当店では鑑定士に向けた勉強会を定期的に実施しておりますので、しっかりとジュエリーの値段を付けることが可能です。
他店ではあまり評価されない小さな宝石・色石もしっかりと細かく査定します。。ジュエリーを売るなら確かな経験と実績がある、宝石珊瑚にお任せください。
エメラルドは、古来から現代まで人々に愛されている、緑色の輝きが美しい宝石です。
エメラルドを高く売却するには、種類や特徴、評価基準などが重要になります。
高く売却できるコツも解説するので、エメラルドを売りたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
エメラルドの種類と特徴
エメラルドは、美しい緑色をした宝石であり、世界で最も古くから愛されている宝石の一つです。非常に滑らかで光沢のある表面や繊細な色彩が特徴で、良質なエメラルドは水晶のような柔らかな輝きを持っており、特に美しい緑色をしています。
エメラルドの種類には、コロンビア産、ザンビア産、ブラジル産、ジンバブエ産などがあり、産地によって特徴が違う点が魅力です。
コロンビア産エメラルド
世界で採掘されているエメラルドの中で、約60%以上がコロンビア産といわれています。青みが少なく鮮やかな緑色を誇るコロンビア産エメラルドは、比較的大粒の結晶で、表面に色が偏っているように見えるのが特徴です。
1つのエメラルドは透明度、彩度、色相などさまざまな要因によって形成されていますが、コロンビア産のものはその要因が多岐にわたっている点が魅力で、買取価格も高く設定されています。
エメラルドが採掘される鉱山として歴史的に有名なのは、ムゾー鉱山、コスケス鉱山、チボール鉱山の3つです。
特にムゾー産エメラルドは、他の2鉱山のものと比較して彩度があるのが特徴で、品質がよく最高級といわれています。
コスケス産エメラルドは、色の種類が幅広く、内包物が多いところが特徴で、チボール産エメラルドは、内包物が少なくて透明度が高い、青色かかった緑色が特徴です。
ザンビア産エメラルド
1931年にエメラルドが発見されて以降、ザンビアはコロンビアに次ぐ2番目の重要な産地となりました。
ザンビア産エメラルドは透明度が高く、均一で濃い緑色が特徴です。ただし、コロンビア産に比べると内包物が少なく、輝きも少し鈍いでしょう。近年では、傷のある部分にオイルや樹脂を含浸させて美しく見せたものが増えているようです。
ザンビアのエメラルド鉱山として有名なのはカフブ地区で、小規模運営のものから世界最大の宝石採鉱会社ジェムフィールズが運営するカゲム鉱山もあります。
ブラジル産エメラルド
ブラジル産エメラルドは、明るい緑や深い緑、黄みを帯びた緑、やや濃い青緑などさまざまな色を持っている点が特徴です。また、鉱山によって採掘されるエメラルドの粒の大きさもまちまちで、それぞれに特色があります。
ベルモント鉱山、カポイエラナ鉱山、サンタ・レジャーナ鉱山などが有名で、サンタ・レジャーナ鉱山では、珍しいスター・エメラルドが採掘されることもあるようです。
ジンバブエ産エメラルド
ジンバブエ産エメラルドは、小粒で黄色がかった独特の美しい色が特徴で、繊維状になったトレモライトの、交差した針のような結晶が見られるものもあります。
ジンバブエ共和国ではサンダワナ鉱山が最も有名で、サンダワナで採れたエメラルドを「サンダワナ産エメラルド」と総称する場合も多いです。
残念ながら21世紀に入って以降は産出量が激減し、オイル処理をしたものも多く出回るようになっています。基本的に小さな石しか採れないため、粒1つで高額は見込めず、複数散りばめて用いる場合が多いです。
エメラルドの買取相場
エメラルドの買取は、買取業者が独自の査定を行っていることから大幅に価格が異なります。特に定められた評価基準がないため、ときには業者によって何十倍も差が出るケースもあるそうです。
ここでは、一例として「カラット数」の評価による買取相場を紹介します。
Sランク
Sランクのエメラルドは非常に高価で良質なものとなり、市場でもあまり見かけることがありません。
カラット数 | 買取価格 |
1.0ct | 20,000円~150,000円 |
2.0ct | 60,000円~400,000円 |
3.0ct | 200,000円~600,000円 |
5.0ct | 400,000円~1,500,000円 |
10.0ct | 1,000,000円~5,000,000円 |
このようにSランクであれば1.0ctで20,000円から、10.0ctであれば5,000,000円から売却できるでしょう。非常に高価なので、市場でもなかなかお目にかかれないランクです。
Aランク
Aランクのエメラルドは、一般的に見かける機会も増えてきます。
カラット数 | 買取価格 |
1.0ct | 10,000円~100,000円 |
2.0ct | 40,000円~200,000円 |
3.0ct | 100,000円~900,000円 |
5.0ct | 200,000円~1,000,000円 |
10.0ct | 600,000円~2,100,000円 |
Sランクよりも買取価格は半減するのですが、それでも高額で売却できます。1.0ctでは10,000円から、10.0ctであれば600,000円から取引されるのです。Aランクも十分に高価買取が期待できますので、お売りの際は検討してみてください。
Bランク
Bランクのエメラルドは、買取業者に持ち込まれやすく、市場にも出回りやすいランクになります。
カラット数 | 買取価格 |
1.0ct | 6,000円~80,000円 |
2.0ct | 20,000円~180,000円 |
3.0ct | 40,000円~250,000円 |
5.0ct | 300,000円~500,000円 |
10.0ct | 300,000円~1,500,000 |
Bランクは色が普通であり、わずかに濁った程度の透明度のエメラルドです。買取で扱われることが多いランクであり、1.0ctで6,000円から取引されます。Bランクであれば宝石としての価値が残っており、カラット数によっては高額で売却可能です。
Cランク
Cランクのエメラルドは、リーズナブルな価格で取り引されやすいものになります。
カラット数 | 買取価格 |
1.0ct | 2,000円~10,000円 |
2.0ct | 6,000円~30,000円 |
3.0ct | 10,000円~50,000円 |
5.0ct | 20,000円~200,000円 |
10.0ct | 60,000円~700,000円 |
Cランクは宝石としての品質の劣っているランクです。透明度がないものはCランクとして評価されます。Cランクのエメラルドは買取相場が低く、1.0ctでは2,000円から、10.0ctでも60,000円程度の買取相場です。
Dランク
Dランクのエメラルドはランクが低く、価値はあまり高くありません。
カラット数 | 買取価格 |
1.0ct | 200円~2,000円 |
2.0ct | 1,000円~8,000円 |
3.0ct | 10,000円~30,000円 |
5.0ct | 20,000円~60,000円 |
10.0ct | 60,000円~100,000円 |
Dランクは色がかなり薄いか黒っぽく、かなり濁っているエメラルドです。ほとんど値がつかない場合もあります。Dランクのエメラルドは1ctで200円から、10.0ctでも60,000円程度の買取相場です。
エメラルドの産地別に見る買取相場
エメラルドは、産地によっても価格が大きく変動します。ここでは、産地別の買取相場を紹介しましょう。
コロンビア産エメラルドの相場
コロンビア産のエメラルドは産出量・品質ともに最も高いとされています。高値もつきやすく、ほかの産地のものと比較しても数倍の価格差があるのが特徴です。
買取価格は、1.0ctで1,000~100,000円ほど、2.0ctで5,000~200,000円ほど、3.0ctで7,000~500,000円程度、5.0ctでは10,000~2,000,000円程度、10ctで30,000~5,000,000円程度になります。
カラット数に応じてかなり価格が違うので、コロンビア産といっても一概にすべて高値にはならない点に注意しましょう。
ザンビア産エメラルドの相場
ザンビア産のエメラルドもそこそこ希少価値が高いことで有名です。
買取価格は、1.0ctで最高でも20,000円、2.0ctでは200円から60,000円程度、3.0ctで1,000円から200,000円ぐらい、5.0ctで2,000円から約400,000円、10.0ctになると6,000円から600,000円ほどになります。
ブラジル産エメラルドの相場
ブラジル産のエメラルドもかなり有名で、中には「キャッツ・アイ」のような高価なエメラルドも存在しますが、通常のものでは下記の買取価格が一般的です。
1.0ctで1,000~10,000円程度、2.0ctで1,000~40,000円程度、3.0ctで3,000~100,000円くらい、5.0ctで5,000~200,000円くらい、10.0ctで7,000~500,000円程度になります。
ジンバブエ産エメラルドの相場
ジンバブエでは0.25ctほどの小さなエメラルドしか採掘できません。よって、粒1つではなく複数個を散りばめて使うケースがほとんどです。
高額査定は難しいものの、全体で1.0ctある場合は100~20,000円程度が見込まれ、さらにカラット数が大きければ大きいほど高額での買い取りが期待できるでしょう。
エメラルドの評価基準
前述のように、エメラルドには明確に定められた評価基準が設けられておらず、買取業者が独自の査定基準に沿って評価しています。
ここでは、評価基準でよく見られる項目を8つ紹介しましょう。
カラット
ダイヤモンドの価値基準としても有名な「カラット(ct)」は、大きさではなく「重量」を表す単位です。
1ctは0.2gと決められており、見た目が大きいほどカラット数が上がるわけではありません。小さくても重ければカラットが大きいということです。
中にはカラットを大きく見せるためにカサ増ししているものもあるため、買い取りの際は必ず重量を測られることになっています。
また、カラット数が大きいだけで高価なわけではなく、色や透明度が低ければ価値も当然下がるでしょう。
上質かつカラット数が大きいエメラルドが、最も高価なものです。
カット
売買されるエメラルドは、通常、原石そのままでなく「カット」が施されています。
カットの技術によって、厚みを持たせて色を濃く見せたり、テーブル面を広く取るようにして明るく見せたりとさまざまな工夫が可能です。
評価基準としていない買取業者もいますが、カットはエメラルドの見栄えを大きく左右するため、たとえば欠けていたりすると査定に響きます。
また、エメラルドといえば「エメラルドカット」と呼ばれる、四角形に近いカットが一般的でしょう。
傷や内包物が多いエメラルドは衝撃に弱く、比較的もろい宝石です。衝撃から守るよう、四角からさらに角を丸くしたエメラルドカットが生まれました。
ほかにも「カポション」や「オーバル」「ハートシェイプ」などのカットがありますが、エメラルドカットのものが最も価値が高いとされています。
産地
エメラルドは、産地によっても大きく価値が違うのが特徴です。
コロンビア産のエメラルドの価値が最も高く、その次にザンビア産のものが高いとされています。産地はそれほど価値に関わらないと思いがちですが、エメラルドの場合、産地ごとに特有の個性があるため、重要な要素の一つです。
ちなみに産地は、エメラルドについている鑑別書で確認することができます。
クラリティ
「クラリティ」とは「透明度」のことです。より内包物が少なく、透明度の高いエメラルドの方が、価値が高くなります。
また、内包物は多少あるのがふつうですが、その内包物が全体の透明度を落としている場合は、査定に響くことが多いです。
テリ
「テリ」は、表面光沢の輝き具合を表す言葉で、カットやクラリティとの関係が高い基準になります。内包物や傷が少なければ少ないほどよいテリにつながるでしょう。
高く評価されるポイントとしては、縦・横・深さのバランスがよいことが挙げられます。
カラー
「カラー」は、エメラルドの価値を左右する最も重要な基準です。
鮮やかなグリーンをはじめ、くすんだグリーンや青に近いグリーンなどさまざまな色のエメラルドを見たことがあるのではないでしょうか。
価値の高いエメラルドのカラーは、帯青緑色から純粋な緑色で、鮮やかで暗すぎない色調のものとされています。また、色合いだけでなく、色の濃淡も含まれるため、濃い色のものほど高評価です。
一方、黄色味や青色味が強いもの、色が薄いものは、その程度に準じて価値が下がります。
インクルージョン
「インクルージョン」とは「内包物」のことです。
エメラルドはほかの宝石と比べると、内包物が多い宝石とされています。特に天然のエメラルドの場合、内包物が入っているのが当然です。
内包物が入っていても透明度やテリなどに大きな影響がなければ、価格が下がることはほとんどありません。
むしろ、内包物が価値を上げるケースも多く、たとえば花や甲羅のように見える「トラピッチェエメラルド」や、猫目の光の帯のような「キャッツアイエメラルド」といった希少価値の高いエメラルドも存在します。
加工処理
エメラルドは透明度を改善するために「オイル・樹脂含浸」処理を施されているのが一般的です。通常の加工処理のため、オイル・樹脂含浸処理がされていても、価値が下がることはありません。
ただし、処理せずに良い状態のエメラルドは「ノンオイル/無処理」として大変高く評価され、ときには数倍の価格差を生じることもあるでしょう。
一方、安価なエメラルドに施される「コーテイング処理」や「着色処理」といった加工処理は、査定価格に大きな影響があります。
オイル・樹脂含浸処理のエメラルドと比べるとかなり価値が下がり、高価買取は難しいといえそうです。
エメラルドの本物と偽物の見分け方
エメラルドが本物か偽物か、どうやって見分ければいいのか気になる方も多いのではないでしょうか。
偽物のエメラルドとして、主に模造品と人口エメラルドがありますが、模造品はガラス素材のものがほとんどで、宝石ですらありません。
ここでは、化学的な加工を加えて作った人口エメラルドを偽物として解説していきます。
火山活動の中で緑色に変化していくエメラルドは、基本的に内包物や傷があるものがほとんどです。
ほかの宝石の場合、内包物や傷はない方が高価ですが、エメラルドの場合はこれらの観点よりもむしろ、色調や輝きに重点を置いた評価になります。
そのため、エメラルドの本物と偽物の見分け方としては、内包物や傷の有無を確認することが基本です。表面に傷があり、内包物も入っているものが本物、つまり天然エメラルドということになります。
その際、目視では難しく、ルーペや顕微鏡など専門的な道具で確認するのが確実です。
また、紫外線を当てて、その色味で見分ける方法もあります。この方法は、長派紫外線を当てたときに発光する色を見ての判別です。
具体的には、強い赤い色が出た場合は90%の確率で偽物、暗めの赤色が出た場合は50%の確率で偽物、黄緑色あるいは無色の場合は50%の確率で本物と判別されます。
偽物のエメラルドは、偽物とはいえ、高額で手間も時間がかかる製法で作られる人口エメラルドです。人口エメラルドは主に2種類の方法で作られ、一つは「フラックス法」で、もう一つは「熱水法」になります。
フラックス法は、1941年にアメリカ人キャロル・F・チャザムによって世界で初めて編み出された方法で、最も本物に近いエメラルドができるとして有名な製法です。特殊な機械の中で「フラックス」という固形の物質を融解して宝石の原料を溶かし、それが長い時間をかけて結晶化されることで人工エメラルドが完成します。
もう一つの熱水法は、その名のとおり、高温高圧の熱水を使って作る製法です。偽物の人口エメラルドは、本物の天然エメラルドと比較するとリーズナブルで、安く購入できる点が魅力といえます。
また、本物・偽物の判別はプロでも難しいとされているため、鑑定は自己判断で行わず、必ず専門家に任せるようにしましょう。
エメラルドを高く売却するためのコツ
エメラルドを売却する場合、できるだけ高い価格で売りたいと思うのではないでしょうか。
実は、査定をお願いする前にやっておくと、買取価格がアップするコツがあります。
ここでは、高く売却するために必要ないくつかのポイントを紹介します。
宝石鑑別書をつける
エメラルドの宝石鑑別書があれば、査定の際に一緒に持っていくとよいでしょう。
買取業者が査定を正確に行うには、宝石鑑別書があるとスムーズだからです。
特に買取業界では「中央宝石研究所」を最高信用機関とする場合が多く、こちらが発行する宝石鑑別書の信頼度も高いものとなっています。
輝きの度合いを評価する「屈折率」や「偏光性」「蛍光性」などが証明されるため、査定の参考になりやすいでしょう。
日本で発行される多くの宝石鑑別書には産地が記載されていませんが「三相包有物」などの記載がある場合、コロンビアで採掘された優良なエメラルドの証です。
宝石鑑別書については、あらかじめ事前に確認しておくことが大切です。
基本的に宝石鑑別書がなくても査定は可能ですが、エメラルドは近年、精巧な模造品が増えてきており、宝石鑑別書なしでの買い取りを行っていない業者もあります。
定期的にお手入れをする
エメラルドは、非常に見た目が重視される宝石のため、日頃から定期的にお手入れを行ってきれいにしておくと査定によい影響を与えます。
そもそも、汚れた状態では色の濃淡や内包物がはっきり見えず、適切な評価がしにくくなるものです。
また、査定士も、丁寧なお手入れがされているエメラルドに対しては鑑定に力が入ることでしょう。好印象を持ってもらうだけで、価格も変わってくるはずです。
お手入れ方法としては、柔らかい布でから拭きするのが基本になります。
汚れが気になる場合は、水と中性洗剤で軽く水洗いしましょう。その際は、くれぐれも強い洗剤や熱湯は使用しないようにしてください。
また、ドライヤーなどで急な乾燥を加えるとひび割れるおそれがあります。水洗いの後は必ず柔らかい布で拭いて自然乾燥させましょう。
付属品を揃える
箱や袋といった付属品が残っていれば、すべて揃えて持っていくことをおすすめします。
付属品は購入後に捨ててしまうことも多いですが、スペースがあれば保管しておくと売却の際に有利になります。
特にブランド品の場合、付属品にも価値があるケースが見受けられるため、同時に査定してもらうことも可能です。
エメラルド本体の価格に付属品の価格も加わるので、少しでも高く買い取ってもらいたいときは、付属品が残っていないか必ず確認しておきましょう。
欠けないよう個包装しておく
エメラルドは、硬度は高いですが、内包物があるため一方向からの衝撃には弱いとされています。そのため、落としたりぶつけたりしたときに傷や欠けが発生する可能性が高いです。
最悪、割れてしまうおそれもあるため、使わないときは個包装して保管しておくとよいでしょう。
そうすることで、万が一落としてしまった場合やほかの宝石と接触した場合、傷ついたり欠けたりする心配がありません。
割れてしまったものはもちろん、傷や欠けがあるエメラルドは当然価値が下がります。
多少の手間はかかりますが、必ず個包装して保管することを心がけましょう。
エメラルドの買取方法
エメラルドの買取方法については2つです。
エメラルドの持つ意味
エメラルドは、サンスクリット語で「緑色の石」を意味する「スマラカタ」という言葉が語源とされています。
日本での和名は「翠玉(すいぎょく)」「緑玉(りょくぎょく)」です。エメラルドは5月の誕生石で、さわやかな緑色が新緑の季節にピッタリだといえるでしょう。
また、結婚記念日には「金婚式」や「銀婚式」のように名称がつけられており、結婚55周年の記念日のことを「エメラルド婚式」といいます。
エメラルド婚式では、エメラルドが結婚記念石と認定されていて、お互いに贈り合うことで変わらない愛の証になるでしょう。別名「愛の石」といわれるように、エメラルドは愛の力が大変強い宝石です。
エメラルドの宝石言葉としては「幸運・幸福」が一番有名ではないでしょうか。そのほか「夫婦愛・安定・希望」「愛の成就」という意味もあります。
加えて「浮気を防ぐ」という意味もあり、浮気を封じこめる宝石としても効果があるそうです。それに派生して、エメラルドは英知や直感力、精神性を高め、行動を喜びや成功に導くといった意味合いも込められており、エネルギーや幸福感を生み出すとされます。
古代エジプト時代からエメラルドは、永遠の若さを象徴する「繁殖と生命のシンボル」とされ、多くの人々に愛されてきました。かのクレオパトラもエメラルドを非常に愛しており、鉱山にクレオパトラという名前をつけたほどです。
このことからも、エメラルドを身につけることで若々しさや美しさが保てるとされています。
高価買取の可能性も!人気のエメラルドジュエリー
エメラルドといえば、大ぶりにカットされたものを使ったリングやネックレスなどが有名ですが、おしゃれにアレンジされたジュエリーアクセサリーなら日常使いにも最適です。
ここでは、高価買取の可能性も高い、人気のエメラルドジュエリーを3つ紹介します。
一粒石のエメラルドネックレス
エメラルドのネックレスには、一粒やスリーストーンのように数や配置によってさまざまな種類があります。
中でも特に人気なのが、緑の色味が濃い「一粒石」のエメラルドネックレスです。
小ぶりでキュートなのに、エメラルドが放つ輝きと存在感はしっかりあるため、使いやすさとおしゃれさを手に入れることができるでしょう。
円形や四角にカットされた粒がシンプルなモチーフとなっているシルバータイプのネックレスが多いですが、最近注目を浴びているのが、周りをゴールドで縁取られていてチェーンもゴールドなネックレスです。
このタイプは、ゴールドによる上品さも備わっているので、年齢を問わず多彩なシーンで利用できます。
モチーフのエメラルドネックレス
小粒のエメラルドやいくつかの小さなエメラルドを散りばめたモチーフのネックレスも人気のジュエリーです。
ハートのモチーフの中心に小粒のエメラルドが配置された「オープンハート」ネックレスは、そのデザイン性から特に人気を博しています。
また、馬蹄形に小さなエメラルドが並べられたモチーフ、四つ葉のクローバーのモチーフの中にエメラルドが配置されたもの、月のモチーフの中にエメラルドが配置されたものなど、さまざまなデザインが魅力です。
かわいいデザインの中にエメラルド独特の美しい緑の輝きが溶け込んでいることで、ジュエリーとしての完成度も非常に高いといえます。
小ぶりな一粒石のエメラルドリング
本格的なエメラルドリングはシーンを選びますが、小ぶりな一粒のエメラルドを使ったリングなら、ちょっとしたお出かけにも使いやすいでしょう。
葉っぱの形に精巧にカットされたものや原石の形をそのまま使ったものなど、ファッション性の高い個性的なデザインのリングが人気です。
高い透明度、濃い色味のエメラルドが使用されている場合が多く、小ぶりながらも美しい緑のきらめきで存在感をアピールします。
まとめ
美しい緑色の輝きを放つエメラルドは、単体でもジュエリーのモチーフとしても大人気の宝石です。
エメラルドはプロでも鑑定が難しく、また特に定められた査定基準がないため、価格に差が出るケースも多いです。
エメラルドの査定依頼をご検討の際は、ぜひ当店におまかせください。
鑑定書がないものも査定可能です。
専任鑑定士が丁寧にしっかり査定いたします。
買取方法は、主に店頭買取と宅配買取から選ぶことができ、特に店頭買取ではいつでも持ち込み大歓迎です。
満足いただける価格を提示させていただきますので、まずはご相談ください。
本人確認ができるものをお持ちください!
珊瑚の買取の際には
本人確認ができるものをお持ちください。
●本人確認書類の例
- ・運転免許証
- ・運転経歴証明書
- ・マイナンバーカード
- ・住民基本台帳カード
古物営業法により、中古品買取を行う際には、
「住所」「氏名」「生年月日」が確認できる証明書の提示が義務付けられています。
よくある質問
- Q 1つからでも買取可能ですか?
- A 可能です。持ち込みも歓迎ですので、お気軽にお問合せください。
- Q 鑑定書がないんですが・・・
- A 鑑定書がなくても買取可能です。
- Q 傷があるのですが・・・・
- A 傷や汚れがあっても買取可能です。
傷があるから金額がつかないわけでもありませんので、お気軽にお問合せください。